「地頭のいい子」はここが違う…! 賢い子に育つ、幼児期にやっておいて本当に良かった“習慣”とは
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【漫画の本編を読む】子どもの地頭を鍛えたいならコレ!「詰め込み教育」とは違う、幼児期にオススメな知育5選
子の地頭を鍛えたいならコレ! 幼児期にオススメな知育
子どもが本格的に勉強を始めるのは小学校入学以降ですが、勉強に取り組むための素地づくりは、実は小学校に入る以前の幼少期が結構大事なのかなと思います。我が家の子ども達を見て、「これは幼児期にやっていてよかったな」というものを厳選しましたのでご紹介します。
正直、毎日読み聞かせをするとか、休みの日に毎回公園に連れていくとかっていうのは、まあまあ大変で、「子どもにYouTubeを見せて大人しくさせておいた方がラクだろうな」と思った時もありました。でも幼児期はとにかく、頭も指先も含め全身を使って「体験」すること、それから良い習慣を身につけることを大事にしたいなと。そうやって基礎力をつけておくことが、後々、勉強にもつながってくるだろうなと思って頑張っていました。「今の苦労が先でのラク」ってやつですね。 上の子二人が小学生になった今、それは本当に実感していて、幼児期にたくさん本を読んで外遊びもして頭を使う遊びもしたからこそ、勉強に向かう素地や土台はしっかりできたなと。特に読書習慣があるので、もう親があれこれ言わなくても、勝手に子ども達自身でどんどん新しい知識を吸収していけているなと感じています。 幼児期は手がかかるし大変なんですけど、過ぎてみればあっという間でした。今ちょうど末っ子が年少さんなのですが、小学校入学までもうあと2年しかないと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちです。いつか親が誘っても「いかない」とか「やらない」とか言う日が来るので、今のうちにたくさん関わって、いい時間を過ごしたいと思います。