“脚が長すぎる” 女性が話題に…奇跡のスタイルだからこその悩みとは?「長さは驚異の134cm!」
「ルッキズムは時代遅れ」という意識は浸透しつつあるが、自分の体型について何かしらコンプレックスを持つのはよくあること。 【画像多数】長さ134cm!とんでもなく脚長の女性 アメリカ・オハイオ州在住のモデル、ミユキ・スギヤマさん(26歳)もそんな悩みをもつ一人だ。 しかしミユキさんの悩みは、「いわゆる体型の悩み」とは異なる。というのも、彼女の悩みは「脚が長すぎること」だからだ。 彼女の身長は6フィート5インチ(195.58センチ)、そして脚の長さはなんと52.8インチ(約134センチ)! 細身の体に、まっすぐ伸びた美しい脚は身長の2/3以上の長さ! まさに「奇跡のスタイル」を持つ女性だ。
「お箸」「キリン」と呼ばれ… 傷ついた過去
ミユキさんは長身の両親のもとに生まれた。プロのバスケットボール選手として活躍した経歴があるが、高身長ゆえ悩みも抱えている。 「基本的に毎日どこかに頭をぶつけています」 「自分の身長について『恥ずかしい』と感じてきました。周りの人たちはごく普通の身長なのに、私だけまるで“山”のように高いんです」 「お箸みたい」「キリンのよう」と言われたことも辛かった。 しかしこうした経験を乗り越えたミユキさん。現在は長身を活かし、モデルとして活動している。
披露宴を控えている彼女の悩みとは?
夫のトレバーさんの存在は、ミユキさんの心の支えとなっている。トレバーさんも身長6フィート3インチ(190.5センチ)と高身長の持ち主。 「彼女はとても美しいです。ありのままの彼女を愛しています」と語っている。 2人は2019年に出会い、2020年6月に結婚した。 コロナ禍で結婚した2人は、「夢の結婚パーティ」を1年後に開催することにした。しかし予想通り、ミユキさんの体に合う既製のウェディングドレスはなかなか見つからなかったという。裾の前方が短く、後ろが長い「ハイロードレス」も検討する等、工夫が必要だった。
こうした体型上の悩みを率直にカメラの前で告白しているミユキさんだが、それには訳がある。自分の体験を公に話すことで、他の人にポジティブなメッセージを発信することができると考えているからだ。 「(背が高いことは)は私にとっての“賜物”だと思っています」 「他人があなたのことをどう思うかなんて気にしないでください」 「ありのままのあなたでいてください」 ミユキさんの近況は、彼女のinstagramのアカウントで確認できる。
文:宮田華子