小池知事定例会見6月9日(全文1)東京五輪選手村、宿泊施設のアイデアを募集
金融による社会的課題の解決について
最後は金融によります社会的課題の解決、これも柱に添えてあります。顧客本位の業務運営の徹底を図るということで、フィデューシャリー・デューティーという言葉ですけれども、これの徹底。それからご承知のように東京グリーンボンドの発行。これらは全て環境、社会、ガバナンス、これらに配慮した投資として、いわゆるESG投資ということで言われております。これらのESG投資の普及にも資する東京金融賞、これ仮称でございますけれども、それを創設していきたいと考えております。 今後都において、この秋に予定をいたしております、この全体の構想の策定に向けた検討を進めてまいりますが、その一環として6月22日でございますが、外資系の金融機関のCEOの方などを都庁にお招きいたしまして、国際金融都市・東京の実現に向けた意見交換会を実施するという予定といたしております。この構想の策定に向けては都だけが1人でできるものではございません。国、そして関係する民間事業者の力がどうしても不可欠でございますので、引き続き協力、連携を図りながら早期に具体化を進めてまいりたいと、このように考えております。詳細については政策企画局のほうでお聞きいただければと、このように思います。 1、2、3、4ですかね。はい。私のほうからは以上。1、2、3、4、はい。以上でございます。 【連載】小池知事定例会見(2017年6月9日) 全文2へ続く