岩田明子氏 政務官登用の今井絵理子氏と生稲晃子氏に温度差を指摘「党内でミスマッチの声」があるのは
元NHKの政治部記者でジャーナリストの岩田明子氏が14日、フジテレビ「めざまし8」に出演。外務政務官に起用された元おニャン子クラブで女優の生稲晃子参議院議員について、「党内でミスマッチの声が出ている」と明かした。 【写真】生稲晃子議員 バッジ付けポーズ 議員ネームプレートを指さしてニッコリ美しい SPEEDの今井絵理子参院議員が内閣府政務官に起用されたことと合わせて、批判の声が出ていると特集された。 岩田氏は、今井議員については「子育てなど、これまでの経験を生かせる部分もあるのかな」と許容範囲であると認識。一方で、生稲氏については「外務の政務官は、大臣や副大臣が行けない国、細かい国の国際会議に行ったり、表敬も多いですし、ある程度の役割があります」と、重要な仕事が多いことを指摘。 その上で「ブリーフィングも受けて、ある程度の情報には接する立場になりますから、(あいさつにとどまらない)中身のある議論もするので、たとえば、ものすごく英語が堪能な方が政務官に就任したりすると、外務省は喜びますよね。大臣が行けないところに細かく回って発信してもらう機能、役割を担ってもらえると、喜んでもらえるけど、今回、外務についてはちょっとミスマッチじゃないかという声も出てます」と指摘した。