「和食」に続け……伝統的酒造りが“無形文化遺産”へ 円安も追い風、どんな効果が? 「日本酒」輸出額は10年で4倍に
■「和食」も注目…酒造り関係者の期待
滝アナウンサー 「この無形文化遺産に選ばれると、どんな効果があるのでしょうか?」 小栗委員長 「2013年には『和食』が登録されて話題になりました。農林水産省によると、2013年に約5万5000店だった海外の日本食レストランは2017年に約11万8000店と、登録後4年で2倍以上に増えたというデータもあります。世界の和食への注目度が高まっているようです」 「今年は円安も追い風となり、日本を訪れる外国人客もコロナ前を上回って過去最多に迫るペースなので、酒造りの関係者は、さらに認知度が高まったり市場が拡大したりすることに期待を寄せています」 長濱さん 「このように認知度が上がっていくことで次世代につながる動きが広がるのはいいなと思いました」 「私も友達から紹介してもらって知った好きな日本酒があります。土地によって水も味も違いますし、いろんなお酒を探して出会っていくのはとても楽しいなと思いました」 (11月5日『news zero』より)