「太陽光発電」をつけている家庭はどのくらい?実際に”お得”と感じている人は多い?
太陽光発電は本当にお得なのか
太陽光発電では、充電した電気を使いきれなかった場合、余った分を売却可能です。経済産業省は、2024年度中に太陽光発電を設置・登録をした家庭において、10キロワット未満の電気を1キロワットアワーあたり16円で、10年間固定価格で買い取る制度を設定しています。 また、太陽光発電によって充電した電気は、0円で使用可能です。表2にて、東京電力の従量電灯Bプランを例に、電気代がどの程度お得になるかを解説します。 表2
出典:東京電力エナジーパートナー株式会社「従量電灯B・C」を基に筆者作成 太陽光発電を利用して発生させた電力は、電力量料金の負担なく使用でき、余剰電力については売却も可能です。
太陽光発電装置の普及率は全国で約6.6%、設置している人の7~8割はお得に感じている
太陽光発電装置の全国的な普及率は6.6%と、まだそれほど高くはありませんが、設置している方の7~8割は、電気代が大幅に節約できるためお得だと感じています。電気代が高騰しているなか、電気代のほとんどを太陽光発電で賄えれば、日々の電気代を大幅に節約できてお得に過ごせます。 太陽光発電を実際に活用している方のほとんどが「お得さ」を感じているため、「太陽光発電はお得」といってもいいのかもしれません。 出典 環境省 令和4年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)(109ページ) 経済産業省 資源エネルギー庁 資源エネルギー庁 太陽光発電について(37ページ) 経済産業省 資源エネルギー庁 買取価格・期間等(2024年度以降) 東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 山形市 太陽光発電アンケート調査の結果について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部