「帰ってくれない」と警察に相談…“飛び込み営業”の不動産仲介業者社員を逮捕 家に居座った住居不退去の疑い
愛知県岡崎市の集合住宅で、住人男性から帰るよう求められたにもかかわらず、しつこく居座ったとして、飛び込みのセールスマンが逮捕されました。 【動画で見る】もし自宅近くで怪しい人物見つけたら…警察官が勧める“声の掛け方”「顔を見られたと分かれば相手もやりにくい」 逮捕された東京都の不動産仲介業者社員・西森翔容疑者(21)は今年9月、岡崎市の集合住宅に飛び込み営業に訪れ、住人の男性(27)が立ち去るよう求めたのを無視しておよそ9分居座った住居不退去の疑いがもたれています。 男性が「セールスマンがなかなか帰ってくれずに困っている」と警察に相談していましたが、西森容疑者は「帰れと言われたら帰っていました」と容疑を否認しているということです。 岡崎市内では今年3月以降、悪質な訪問営業の相談が30件以上寄せられていて、警察が関連を調べています。