Hinaさん「最近ハマっているのはヨモギ蒸し」FAKY後、ソロ活動の中のセルフケア
実力派ガールズグループ「FAKY」の個性豊かなメンバーの一人として、国内外で活躍してきたHinaさん。「FAKY」活動休止から2カ月が経ち、「余白時間」も楽しく過ごしているという。セルフケアやSNSとのつき合い方などを伺いました。 【写真】Hinaさん、透明感のある美しさ
家族がいればいつだって初心に戻れる
――目まぐるしく毎日が過ぎていく「FAKY」時代とは、時間の使い方も変化したのではないかと思いますが、最近はどのようにして過ごしてますか? Hinaさん:家でゆっくり過ごす時間ができました。ソファでだらだらしたり、Netflixで話題のドラマを観たり、音楽を聴いたり。これまで忙しくて肌あれもしていたし、ホルモンバランスを上手に保てない時期が長かったんですが、最近やっとセルフケアする視点を持てるようになったかな。最近ハマっているのは、メイクさんに教えてもらった「ヨモギ蒸し」。自分の「調子」にきちんと向き合えるようになったのは、大きな進歩です。 あと京都に暮らす家族と、週2回ぐらい電話して元気をチャージしています。兄弟が多くて賑やかな環境で育ったから、みんなの声を聞くと安心するし、この人たちを喜ばせたいから頑張ろうって思えるんです。 中高生のときは、「歌手になりたい」って夢を話すとまわりの人にバカにされたこともあったんですが、家族だけはいつも応援してくれました。だからこそ、私にとって家族の存在がひとつの指針。「自分らしさってなんだろう」って悩むときがあっても、家族のことを思い浮かべれば「好きだからこの仕事をはじめたんだ!」っていう原点にいつだって立ち返ることができるんです。
年齢なんて関係ない。やりたいことにいつだって挑戦する自分でいたい
――経験を重ねたり、年を重ねたりするうえで、モヤモヤした気持ちになることはありますか? Hinaさん:私自身は歳を重ねることをすごく楽しんでいて、やりたいことを始めるのに遅いってことはないと考えているんですが、年齢でできる、できないをジャッジしてくる人は一定数いますよね。今の私の状況を「27歳だし、もうやりきったよね、十分だよね」って考えることもできれば、「まだまだなんだってできるね」ととらえることもできる。私はどのタイミングでも「まだまだなんだってできる」というスタンスを貫いていたいです。 ファンの方々からも、SNSを通じて「まわりが結婚しはじめたから焦ります」「やりたいことがあるけど、今からでも大丈夫ですか?」といったような、年齢に関する悩みが寄せられることがあります。「そんなこと気にしなくていいのに」って思うけれど、まわりと比べて焦っちゃう子の気持ちもわかるから、これからも繰り返し「年齢なんて関係ないよ」「自分次第だよ」ということを伝えていくつもりです。私も悩んでいることも隠さずに発信して、ファンの方々とともに励まし合っていけるのが理想ですね。 ――さまざまなSNSを使いこなされている印象がありますが、SNSの使い方などで決めていることなどはありますか? Hinaさん:SNSでは、自分の中でルールを作っています。SNS上ではさまざまなコメントをいただきますが、心を守るために一線を引くことも大切。「コメントは見ないようにすればいい」ってアドバイスをもらうこともありますけど、それは難しい。やっぱり気になりますもん(笑)。だから、反応しないのが一番! Instagram、YouTube、TikTok、Xなど、SNSをいろいろと使い分けているんですが、1カ月に1回は「SNS断ち」の日をつくって、通知もオフにしています。SNSにのめり込まないように、自分に向き合う時間を必ずつくるようにしています。