堂安律はオリーズらに次ぐブンデスリーガ3位のウインガー! 独メディア「この26歳がカットインすると…」
ドイツ『fussballtransfers』はフライブルクのMF堂安律をブンデスリーガ3位のウインガーに選んでいる。 現在26歳の堂安は22年夏からフライブルクでプレー。昨季後半戦には14試合6ゴール(3アシスト)を奪うと今季もリーグ第15節消化時点まで5ゴール2アシストを記録するなど好調を維持。FW陣の決定力不足に悩む中、右サイドの堂安は左サイドの4ゴール7アシストのヴィンチェンツォ・グリフォとともにフライブルクの得点源となっている。 そして、『fussballtransfers』はそんな堂安をブンデスリーガでプレーするウインガーのトップ3に選出。1位にはバイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFミカエル・オリーズ、2位にはボルシア・ドルトムントのU-21イングランド代表MFジェイミー・ギッテンスを選んだ同メディアは堂安を3位に選び、次のような寸評を記した。 「ユリアン・シュスター監督の下でのフライブルクの新たな、より建設的なプレースタイルは堂安に合っているようだ。この右ウインガーは過去よりもゴールを脅かす姿を見せており、5ゴール2アシストを記録している。この26歳の日本人選手が力強い左足でボールを運びながらカットインすると、相手にとって危険な状況をつくり出す」 「だが、堂安は守備においてもフライブルクにとって非常に貴重な存在だ。堂安はここ数年間、(チームが)4バックをスムーズに5バックに切り替えることが可能になるほど守りの質を上げることに成功した。これによりシュスター監督は戦術面において大きな戦術的柔軟性を得ている」