「覚悟と勇気を持って戦っていきます」石川柊太がロッテにFA移籍 吉井監督は「ローテの柱の一人として大いに期待」
プロ野球・ロッテは11日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手を獲得したと発表しました。 【画像】FA権を行使した選手たちの動向一覧 石川投手は東京出身の育成出身右腕。2020年に11勝を挙げ最多勝と勝率第1位の2冠に輝くと、2023年にはノーヒットノーランを達成。今季は15試合に登板し防御率2.56をマークしました。 石川投手はロッテを通じて「このたび、野球人生の次のステージを千葉ロッテマリーンズさんでスタートさせていただくことが決まりました。これまで携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。リーグ優勝、日本一を達成し、吉井監督を胴上げし、ファンの皆様に喜んでいただけるピッチングをする覚悟と勇気を持って戦っていきます」とコメントしました。 また吉井理人監督は石川投手の獲得を受け「前から凄いピッチャーと思いながら、見ていました。マリーンズのローテーションの柱の一人として、大いに期待をしています」とコメント。さらに「特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団をしていただけることが決まり、とても嬉しく、そして頼もしく思います」と思いを語りました。