未経験でも転職可能!? IT人材のニーズに応える「ネットワークエンジニア」とは
【未経験者必見】ネットワークエンジニアへの転職に役立つ資格
ネットワークエンジニアに関連する資格を取得することで、アピールに役立てられます。 <シスコ技術者試験> シスコ技術者試験は、シスコ社の製品知識や技術を認定する試験です。試験に合格すれば、シスコ社の製品に関する技術や知識を持っていることを証明できます。 また、国際的な認定資格として広く知られている試験でもあります。多くの企業で評価されているため、エンジニア未経験者でも合格すれば、転職で有利に働く可能性があるでしょう。 シスコ技術者試験は、次の5つのグレードにわけられています。 ・エントリー ・アソシエイト ・プロフェッショナル ・エキスパート ・アーキテクト エントリーはエンジニアの入門的なグレードで、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの順に難易度が高まります。エンジニア未経験者の場合、まずはエントリーからチャレンジしてみましょう。 シスコ技術者試験の詳細はこちら <ITパスポート試験> ITパスポート試験は、独立行政法人情報処理推進機構が実施する情報処理技術者試験の一つです。情報処理技術者試験は難易度に応じて、情報セキュリティマネジメント試験やITストラテジスト試験など、12の区分が用意されています。 ITパスポート試験は、ネットワークエンジニアの入門レベルに該当する試験です。試験の対象者像は、ITに関する共通的な基礎知識を持ち、これからITに携わる業務に就くか、担当業務に対してITを活用する人です。 ITパスポート試験に合格すると、ITに関する基礎知識があることを証明できます。試験方式は、CBT方式です。ホームページからは、CBTの試験会場で操作する受験画面を体験できるソフトウェアをダウンロードできます。 ITパスポート試験の詳細はこちら <基本情報技術者試験> 基本情報技術者試験はITパスポート試験と同様に、独立行政法人情報処理推進機構が実施する情報処理技術者試験の一つです。ITに関する基本的知識や技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた人を対象としています。 受験者は経験者を想定しているため、入門レベルのITパスポートに比べると、基本情報技術者試験は難易度が高くなります。試験ではデータベースやネットワーク、セキュリティなどの分野が出題されます。 試験方式は、ITパスポートと同様にCBT方式です。基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門的な位置づけです。試験に合格すると、デジタル人材に求められる知識や技術を身に付けていることを証明できます。 基本情報技術者試験の詳細はこちら <ネットワークスペシャリスト試験> ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークシステムの設計や構築、運用のスキルを認定する国家資格です。ITパスポートと同様に、独立行政法人情報処理推進機構が実施する情報処理技術者試験の一つです。 難易度は、情報処理技術者試験のなかで最も高いレベル4に位置づけられています。対象者像は高度IT人材として確立した専門分野を持ち、固有技術の専門家として情報システムの技術支援を行う者です。 このように、高い専門知識や技術を持った人を対象としているため、合格すれば転職で有利に働きます。ただし、合格率は15%程度なので、ハードルが高いのが現状です。 ネットワークスペシャリスト試験の詳細はこちら