Sareeeがタイガー・クイーンとのシングル戦実現にあきらめムード「いくら言っても組まれない。もう、なるようにしかならない」【SSPW】
SEAdLINNNGのBEYOND THE SINGLE王座とマリーゴールド・ワールド王座の2冠王であるSareee(フリー)が12月5日、対戦をアピールするタイガー・クイーンとの対戦について「組まれないのは不思議でしょうがない。もう、なるようにしかならない」などと語った。 Sareeeはこの日、東京・後楽園ホールで行われた「初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.32 力道山先生 ご生誕100年感謝興行」で狐伯(プロレスリングWAVE)と対戦した。試合はごつごつとした力感あふれる試合を展開。Sareeeはダイビングフットスタンプ、バックドロップホールドでフィニッシュを狙うが、狐伯がことごとくキックアウト。最後は必殺の裏投げで完璧に投げ切ったSareeeが3カウントを奪った。 Sareeeは試合後のバックステージで狐伯について「狐伯選手とは久しぶりの対戦。狐伯選手が新人の頃よく試合をしていたがすごく成長している。今日はヒヤッとさせられるところがあった。最後はしっかりと勝ててちょっとほっとしている」とその実力を認め「近いうちにまた戦いたい」と語った。 その一方で、今回もシングル戦が実現しなかったタイガー・クイーンについては「何なのかよく分からない。よく分からないんで、なんでもいいかなとちょっと思っちゃってますよね。言ってもかなわないってどんだけ詰まんないんだよ、って思いますよ。私がストロングスタイルプロレスに参戦してないなら仕方ないけど、毎回出場していて何回も戦いたいと言っているのに、いつも“検討します、次は”と言われるのに組まれないのは不思議でしょうがない。もう、なるようにしかならないんで。もう私がどうこう言ってなる問題じゃないって分かったので、正直分からないですね」とあきらめムード また同団体への参戦については「でもこうやって狐伯選手とシングルで戦う機会はそんなにない。前回はZONES。私は勢いのある選手と戦いたいと思っているので、意味がないということはないと思うが、言っていることをコロコロ変えられると不信感はありますよね」とそれなりの意義を感じつつも、やはり団体との溝を感じさせるコメント。 果たして2025年にSareeeとクイーンの対戦は実現するのだろうか。