「“100%”の日本とは大きな差…恥ずかしい」2034年W杯開催決定のサウジ、C・ロナウドら大物が続々参戦→代表チームの急激衰退を海外酷評「巨額の投資は期待外れ」
「助っ人に依存しすぎて国内選手の育成がおろそかになった」
12月11日、サウジアラビアが2034年のワールドカップ開催地に決定した。 そのサウジアラビアのリーグには、クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、ネイマールらビッグネームが続々と参戦。活況を帯びている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 一方で、国内リーグのサラリーが高いため、元々海外志向がないサウジアラビアの選手たちは、そうしたスター選手とのポジション争いに敗れて、出場機会を失い、サウジアラビア代表の衰退に繋がっているとの指摘もある。 実際、第6節が終了した北中米ワールドカップ・アジア最終予選では、1勝3分け2敗の勝点6でまさかの4位に低迷している。 そんななか、中国のメディア『捜狐』は、「この劇的な衰退は、サウジアラビアサッカー協会が近年行なった巨額の投資とは全く対照的である」と酷評している。 「国内サッカーのレベルを向上させるために、サウジアラビアはクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ネイマールなどの国際的なトップスターを呼び寄せるために数十億ユーロを投資し、さらにはイタリア人監督のマンチーニを雇って、2000万ユーロという超高額の年俸で代表チームを指導させた。しかし、これらの投資は期待した成果をもたらさなかっただけでなく、国外の助っ人に依存しすぎて国内選手の育成がおろそかになった可能性がある」 同メディアは「『We Global Football』の最新分析によると、サウジアラビアが2026年ワールドカップに出場できる確率は、わずか22.9%だという。同グループの日本(100%)とオーストラリア(72.3%)に比べると、大きな差だ。このデータは、アジアサッカーにおけるサウジ代表の恥ずかしい状況を客観的に反映している」とこき下ろした。 5勝1分けの日本との差は9ポイント。グループ首位を争うと見られた両国に明暗がはっきりと分かれている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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