【紫苑Ｓ】武豊騎手騎乗のボンドガール不発 猛追も３着で重賞初制覇ならず
◆第９回紫苑Ｓ・Ｇ２（９月７日、中山・芝２０００メートル、良） ３歳牝馬による秋華賞（１０月１３日、京都競馬場）トライアル（３着まで優先出走権）重賞は１３頭によって争われ、武豊騎手が騎乗した単勝１番人気のボンドガール（牝３歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー）は後方待機から直線は最内から外に出し、猛追したが、３着に敗れた。前走のクイーンＳ２着から巻き返しての重賞初制覇を狙っていた。オーナーは「ウマ娘」で知られるサイバーエージェント社社長の藤田晋氏。 【データでみる】ボンドガールの血統、戦績 勝ったのは石川裕紀人騎手騎乗で５番人気のクリスマスパレード（牝３歳、美浦・加藤士津八厩舎、父キタサンブラック）。勝ち時計は１分５６秒６のコースレコードで従来の記録を０秒５更新した。２着に３番人気のミアネーロ（津村明秀騎手）が続き、３着ボンドガールまでが本番への優先出走権を獲得した。
報知新聞社
