清水悠太 シード選手に奮闘も逆転負けで全豪OP予選敗退<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク195位の清水悠太は予選第19シードで同126位のB・ハリス(イギリス)に7-6 (7-4), 4-6, 4-6の逆転で敗れ、予選敗退となった。 【綿貫 陽介vsセルンドロ 1ポイント速報】 25歳の清水が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選1回戦でF・コメサナ(アルゼンチン)にストレートで敗れている。 初の予選2回戦進出を狙う清水は、予選1回戦で29歳のハリスと対戦。 両者初の顔合わせとなったこの試合の第1セットは、ともにキープを重ねタイブレークに突入。これを制した清水が先行する。 しかし続く第2セット、第3ゲームでブレークを許した清水はその後ブレークを返せずに1セットオールに持ち込まれる。 そして迎えたファイナルセットでも第3ゲームでサービスゲームを落とした清水。第10ゲームのリターンゲームで清水は4度のマッチポイントを凌ぎ、1度はブレークバックのチャンスを掴むもこれを活かせず、2時間13分で力尽きた。 勝利したハリスは予選2回戦で世界ランク198位のC・タベルネル(スペイン)と対戦する。タベルネルは予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同566位のE・ウィンター(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。