秘伝だしに海の幸たっぷり 一力、芝野とも「海鮮淡路島ぬーどる」で英気 天元戦の昼食
囲碁の一力遼天元(27)=棋聖、名人、本因坊=に、芝野虎丸九段(25)が挑んでいる第50期天元戦(神戸新聞社主催)5番勝負の第4局は28日正午、昼食休憩に入った。両対局者とも、会場のホテルニューアワジ(洲本市)が誇るランチの定番料理「海鮮淡路島ぬーどる」を食し、午後の対局に向け英気を養った。 【写真】芝野九段はキンモクセイの香り広がるパンナコッタ 天元戦午前のおやつ 淡路島ぬーどるは、南あわじ市の伝統産業手延べそうめんの製法技術を生かし、洲本商工会議所と淡路手延素麺協同組合(同市)が2009年に開発した乾麺。うどんより細く、そうめんより太い。もちもち感と、のど越しの良さが特徴だ。 同ホテルでは、秘伝のだしに、おろししょうが風味の特選つゆをあんかけ風にして味付け。地元由良産の足赤海老やアオリイカ、地ダコ、ワカメなどの海の幸をぜいたくに盛り付けた。ホテル内の「バル淡道」で日帰り・宿泊客が味わえる。 芝野九段はココアも注文した。(藤森恵一郎)