フットサル女子ワールドカップ2025の開催地がフィリピンに決定!記念すべき第1回大会はアジアで|フットサル女子日本代表
国際サッカー連盟(FIFA)は、5月15日、2025年に実施予定のフットサル女子ワールドカップの第1回大会をフィリピンで開催することを決定した。
アジアはホストのフィリピンも含め4チームが出場
昨年10月に行われたFIFA評議会にて史上初のフットサル女子ワールドカップの開催が正式決定し、約半年。実現に向け着々と準備が進められ、ついに開催国がフィリピンに決定した。 現在明らかになっているレギュレーションによると、ワールドカップの出場は全16チーム。ホスト枠に入るフィリピンのほか、アジアには3つの出場枠が用意され、2025年1月予定のAFC女子フットサルアジアカップ予選、同年5月に開催予定のアジアカップ本戦を勝ち抜いたチームが、ワールドカップへの切符を手にする形となる。 今回の開催地決定に際し、フットサル日本女子代表を指揮する須賀雄大監督は、「世界一を目指せる喜びを噛み締めながら、まずはアジア予選を勝ち抜き出場権の獲得、そしてその先のワールドカップ優勝を目指すためにしっかり準備をしたい」とコメント。また、「フットサル選手を目指してくれるきっかけになれるよう、憧れと共感を得られるチームづくりを目指します」とさらなる競技発展への意気込みつづった。 ■ FIFA フットサル女子ワールドカップ 第1回大会はフィリピンで開催(日本サッカー協会リリースより) 国際サッカー連盟(FIFA)は、2025年に開催される「FIFA フットサル女子ワールドカップ」について、第1回大会をフィリピンで開催することを決定しました。フ ットサル日本女子代表は、5月に新設されたフットサル女子FIFAランキングで9位につけており、2025年に開催される第1回大会の出場を目指します。 ■コメント いよいよ女子フットサル界にとって記念すべき第1回目のワールドカップが開催されます。 世界一を目指せる喜びを噛み締めながら、まずはしっかりとアジア予選を勝ち抜き、ワールドカップの出場権獲得、その先のワールドカップ優勝を目指すためにしっかりと準備をしていきたいです。 そして、このワールドカップが開催されることで、たくさんの子どもたちがフットサル選手を目指してくれるきっかけとなれるよう、これからも私たちフットサル日本女子代表はたくさんの憧れと共感を得られるチーム作りを目指してまいります。
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