岡崎五朗が解説! 2020 -2021日本カー・オブ・ザ・イヤー
“2020年を代表するクルマ”を決定する「第41回2020 -2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」が、12月7日(月)に開催されます。その最終選考会に進む10ベストカーが発表されました。 日本自動車ジャーナリスト協会理事を務める、モータージャーナリストの岡崎五朗さんに、上位10台の魅力や気になる1台について伺いました。(Yahoo!ニュースVoice編集部) あなたが選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は? - Yahoo!ニュース みんなの意見
今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会について
こんにちは、モータージャーナリストの岡崎五朗です。 今年もやってまいりました。日本カー・オブ・ザ・イヤーの季節です。 12月7日に日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定するのですが、それを前に10ベストカーというものが発表されています。 10ベストカーというのは、いわば予選みたいなものですが、その10ベストカーを対象に、ヤフーでは「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」と題して、私だったらこれがいい、とか僕だったらこれだ、といったアンケートを取っています。 その結果を見ながら、この10台を見て行きます。
あなたが選ぶ「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は?(1位~5位)[0分44秒~]
現在1位がトヨタヤリスシリーズになります。ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリスという異なる個性、3台セットでのエントリーです。 2位に入ったのが新型レヴォーグ。2世代目になるのですが、今回ハードウェアの実力をぐんと引き上げてきたのが注目ポイントです。 3位がフィットです。フィットといえば、かつて日本でのベストセラーカーだった、その車がフルモデルチェンジしたということで、当然高い注目を集めています。 4位に入ったのがマツダのSUV MX-30です。とにかく個性的なSUVです。こんなに個性的なルックスを持つSUVは、かつて日本車にはなかっただろうなと思います。 次に5位に入ったのが日産のキックスです。日産からようやく日本マーケット向けに、軽自動車以外の車が出てきたということで、心待ちにされていた方、きっと多いんじゃないでしょうか。 以上、上位5台は日本車が占めました。日本車強いですね。