普通の焼肉店と思ったら…まさかのジオラマ! 「焼肉 山ちゃん」営む一家と制作者のすてきな物語
東さんが語るジオラマの魅力、「ミニチュアになると感動するものに」
東さんの作品には、日常の風景やよく目にする物をモデルにした作品が多く見られますが「そのときに作りたくなったものを自由に作っています」と、特に意識をして選んでいるわけではないといいます。 「日頃、気に留めていないような物でもジオラマになると、なぜか感動するものになる。とても不思議ですね。ミニチュアになった途端にかわいらしく感じるのは、私だけでしょうか?」と、ジオラマの製作意欲は途絶えることはないようです。 東さんのジオラマは単なる作品ではなく、東さん自身の情熱や思い出、人々とのつながりが込められた“記憶の縮図”なのかもしれません。「焼肉 山ちゃん」のジオラマは、東さんの手によってよみがえった歴史の一部。多くの人々に見守られながら、これからもその記憶は語り継がれることでしょう。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
まいどなニュース