箱根駅伝 東洋大・小林亮太「区間賞が目標。(青学大の)太田くんと一緒に張れるような走りをしたい」
来年1月2、3日に行われる「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路107.5キロ、復路109.6キロ)」に向けて、前回総合4位の東洋大が9日、東京・文京区の白山キャンパスで壮行会と取材会を行った。主力の小林亮太(4年)は「区間賞を目標に頑張っていきたい」と目標を掲げた。 箱根には2年時から出走し、2年時には3区区間9位、前回は3区区間6位。今年も希望は3区だ。前回は青学大の太田蒼生(4年)が駒大の佐藤圭汰(3年)との競り合いを制し、日本人歴代最高記録の59分47秒で区間賞。「昨年区間賞を取った太田くんと一緒に張れるような走りをしたい。勝ったらチームの雰囲気も盛り上がるし、チームを勇気づけることができる」とリベンジを誓う。 10月の出雲駅伝は欠場。11月の全日本大学駅伝では1区区間8位だったが、「全日本まで調子が良くなかったがそこから上がってきた」と調子も上向いてきた。3度目の箱根路へ「先輩が築き上げたものをつないでいければ。しっかり上位進出を果たしていきたい」と奮起した。