28年ロサンゼルス五輪サッカー男子日本代表、大岩剛監督の再任決定 パリ五輪での手腕を高評価
日本サッカー協会は12日、東京都内で理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪出場を目指す年代別日本代表監督に、今夏のパリ五輪で男子日本代表を率いた大岩剛監督(52)を再任することを決めた。 24歳以上のオーバーエージ枠を使わず、全選手23歳以下で臨んだパリ五輪で1次リーグを1位突破。金メダルを獲得したスペインに準々決勝で敗れたが、日本協会は選手の招集に制約がある状況下での大岩監督の手腕やマネジメント力などを高く評価した。 元日本代表DFの大岩さんは静岡・清水商高(現清水桜が丘高)から筑波大を経て名古屋、磐田、鹿島で活躍。指導者に転身後、17年に鹿島の監督に就任し、18年にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した。 羽田憲司さんはパリ五輪に引き続いてコーチを務め、佐藤洋平さんがGKコーチとして入閣する。
中日スポーツ