【ラグビー】東京SG河瀬諒介「一番下は見たことない」開幕戦”最下位”から「勝ちを重ねる」
ラグビーのリーグワン1部で昨季3位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)が“最下位”からの巻き返しを誓った。 21日の開幕戦で、昨季2位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)に12-33で敗れた。フル出場したFB河瀬諒介(25)が24日、オンラインで取材に応じ「ボールキャリーは自信がついた。いいアタックができている部分もあった」と振り返った。 5トライを奪われ、勝ち点は0。得失点差マイナス21で、まさかの12チーム中12位発進となった。「責任感を感じている。悔しい思いはある。記憶の中で、サンゴリアスが一番下なのは見たことがない」と思いを明かした。しかし、シーズンは残り17試合。「始まったばかり。勝ちを重ねて順位を上げていければ」と前を向いた。 プロップ小林賢太(25)も、順位は「気にしていない。まだ1試合終わっただけ」と意に介さず「次のリコー戦に向けて、さらに積み上げていきたい」。28日のリコーブラックラムズ東京(BR東京)戦(東京・秩父宮ラグビー場)を見据えた。【飯岡大暉】