【栃木県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 竹林を照らす幻想的なライトアップ
◆本家伴久 氷瀑祭り
「本家伴久」は、湯西川温泉の渓谷にある約350年の歴史を誇る老舗宿。毎年冬になると湯西川の対岸に、幅25メートル、高さ15メートルの巨大な氷瀑が出現する。 この氷瀑は本家伴久の人たちによって1月から約1カ月かけて徐々に造りあげられたもので、完成した氷瀑は2月初旬から3月末までライトアップを実施。 ブルーの光に照らされた氷と川の景色は幻想的で、宿の本館客室やロビー、露天風呂など、至るところから眺められる。 ライトアップ期間:2月初旬~3月末 本家伴久 氷瀑祭り(ほんけばんきゅうひょうばくまつり) 所在地 本家伴久(栃木県日光市湯西川749)
◆中禅寺湖のしぶき氷
「中禅寺湖」は、約2万年前に「男体山」の噴火によってできたとされる堰止湖。国内最高所に位置し、四季折々に美しい自然が眺められる景勝地だ。 厳冬期には、強風によって湖畔の木々などに水しぶきがかかり、この水が木の枝や岩、手すりなどに氷結する、「しぶき氷」という現象が見られる。 さまざまな形をした氷が連なり、その姿はまさに自然が創り出した彫刻。陽の光でキラキラと氷が輝く光景は神秘的だ。 この時期は歩道も凍っているので、観覧の際には滑らないようにご注意を。 見ごろの時期:1月~2月 中禅寺湖のしぶき氷(ちゅうぜんじこのしぶきごおり) 所在地 栃木県日光市中宮祠
◆グリムの森イルミネーション
「グリムの森」は、グリム兄弟の出生地であるドイツをイメージして造られた総合施設。グリム童話やドイツを思わせるような広場や森、カフェ、レストランなどの施設が備わる。 毎年冬になると、グリム童話をモチーフにした「グリムの森イルミネーション」が開催。約65万球の電球によって園内がカラフルな光で煌めき、ロマンティックな雰囲気に包まれる。 特に、お城のイルミネーションは必見! まるで童話の世界に入り込んだかのような体験は、子供から大人まで楽しめるはずだ。 開催日時:開催中~2024年1月3日(水)17:00~21:00 ※12月26日(火)はグリムの館休園日のため、イルミネーションの点灯はありません。 グリムの森イルミネーション(グリムのもりイルミネーション) 所在地 グリムの森(栃木県下野市下古山747)