【有馬記念】ラストランのドウデュースが出走取消、右前肢ハ行のため 友道師「ファンに申し訳ない」
暮れの大一番への出走はかなわなかった。有馬記念(22日、中山芝2500メートル)の1枠2番で出走が確定していたドウデュース(牡5=友道、父ハーツクライ)が20日、右前肢ハ行のため出走を取り消した。友道師が発表した。 【写真あり】フェスティバルでドウデュースと記された用紙を開く長澤まさみ 21年夏の小倉でデビューし、無敗3連勝で朝日杯FSを制してG1初制覇。22年ダービー、23年有馬記念、今季2戦の天皇賞・秋、ジャパンCを合わせ、G1を5勝している。 通算16戦8勝、獲得賞金は17億7587万5800円。ここがラストランでレース後、引退式が予定されていた。来シーズンから北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まっている。 ▼友道師 水曜に追い切った後も何もなく、今朝も普通キャンター。その後、プールに行こうとしたら歩様に違和感がありました。この後、大きな仕事があるので無理をさせず引退することになりました。一番はファンの皆さんに申し訳ない気持ちです。