山崎賢人&吉沢亮「キングダム」への熱い思いを明かす 肩組みに大歓声
俳優の山崎賢人と吉沢亮が9月15日、都内で行われた映画「キングダム 大将軍の帰還」大ヒット舞台あいさつに出席し、作品への思いを語った。MCは平成ノブシコブシの吉村崇が務めた。 【写真】肩を組む前に顔を見合わせて笑う山崎賢人、吉沢亮 ■山崎賢人&吉沢亮「キングダム」への思い 漫画家・原泰久の同名漫画を実写化した同映画は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に「天下の大将軍になる」という夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢)を壮大なスケールで描く。2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で、1作目から4作連続で50億超えという史上初の偉業を達成した。 作品の大ヒットを受け、山崎は「本当にうれしいよね」と吉沢に投げ掛け、吉沢も「ね。うれしいよね」とニッコリ。その流れで吉沢は「誕生日おめでとう」と山崎を祝福し、山崎は「ありがとう。30歳になりました」とはにかんだ。 1作目から成長した部分について、山崎は「本当に信と一緒に成長してきました」と感慨深げ。吉沢は「僕にとっては最初の『キングダム』が、たくさんの方に知っていただくきっかけの作品でもありました」と口にし、「そこからお仕事をさせていただきながら、『キングダム』に入るたびに、少しずつは成長した姿を現場で見せられているのかなぁと、なんとなく実感できる現場なので、特別な思いはありますね」と明かした。 ■吉沢亮、山崎賢人の乗馬シーンに驚き これまでの撮影で印象的なことを話す場面で、山崎は「馬にがっつり乗って戦うのを2から始めて。『キングダム』でしかない戦場の迫力といいますか…」と回顧。 吉沢は「賢人の馬やばいもんね、マジで」とうなずき、「スタッフさんとかに『今こんなシーンを撮ってます』みたいな映像をたまに送ってもらうんですけど、役者が乗っているとは思えないスピードで、車と並走してて。車と並走してるんですよ、馬に乗った賢人が」と明かす。 山崎は「カメラを乗せた車と、馬に乗った自分が並走して」とうなずいた。 最後の写真撮影では、スタッフからのリクエストに応じて二人が肩を組む場面も。二人が顔を見合わせて笑って肩を組むと、会場からは歓声が上がった。写真撮影が終わっても二人は肩を組んだままで笑顔を見せていた。 ◆取材・文=山田果奈映 ※山崎の「崎」は立つさきが正式表記