テンダ、閲覧状況管理機能を追加した「Dojoウェブマニュアル Ver.2.4」 翻訳機能の強化も実施
株式会社テンダは14日、現場作業のマニュアルをスマートフォンで簡単に作成し、共有できるマニュアル作成ソリューション「Dojoウェブマニュアル」の新版として、閲覧状況管理機能などを追加した「同 Ver.2.4」を提供開始したと発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 Dojoウェブマニュアルは、主に現場での作業マニュアルや機械操作の手順書などを、マルチデバイスで作成・管理できるシステム。作業を実際に行いながら、その様子をスマートフォンで撮影することによってマニュアルを作成でき、音声認識機能で説明文も自動入力可能なため、業務内容や作業指示のデジタル化・ペーパーレス化を簡単に行えるという。 今回の新版では、新しいマニュアルの公開、あるいはマニュアルの更新を行った際に、閲覧者へ通知を送れる「閲覧状況管理機能」が追加された。また、閲覧者ごとにマニュアルの閲覧状況を表示でき、リマインダーの送信も行えるとのこと。テンダではこれにより、閲覧者が最新のマニュアルを参照できるよう支援するとしている。 また「Ver2.2」から、動画の再生中にテロップを表示できる動画テロップ機能が提供されているが、今回から、この動画テロップにおいて、多言語翻訳機能を用いた翻訳が可能になった。 さらに、日本語のみに対応していた音声読み上げ機能も多言語対応しており、マニュアル閲覧画面で他言語に翻訳後、音声読み上げを実行すると、翻訳後の言語で読み上げが実行される。
クラウド Watch,石井 一志