今年は“NISMOブランド40周年”がテーマ。ニスモフェスティバル2024が富士スピードウェイで12月1日に開催決定
8月2日、日産自動車および日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、12月1日(日)に静岡県の富士スピードウェイで25回目となるファン感謝イベント『NISMO Festival 2024(ニスモフェスティバル2024)』を開催すると発表した。 【写真】ニスモフェスティバル2024の開催イメージポスター ニッサンファンやクルマ好きにとってはもちろんおなじみ、そしてモータースポーツファンにとっては伝統のブランドネームである“NISMO”は2024年9月17日に40周年を迎える。例年多くのコンテンツが行われるニスモフェスティバルだが、2024年はブランド40周年をテーマに、さまざまプログラムが用意される。 ニッサン/NMCによると、ニスモフェスティバル2024では、ニスモが今までに取り組んできたレース活動や、手掛けてきた初期のコンプリートカーやNISMOロードカーなどの歴史を振り返り、これまで応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えるプログラムを提供するとのこと。 レーシングイベントエリアではブランド40周年を象徴する歴代レーシングカー展示に加え、これらの歴代レーシングカーが最新のNISMOロードカーやニッサン電動化技術の象徴であるフォーミュラEマシン、カーボンニュートラルフューエル(CNF)を使用するスーパーGTのニッサンZニスモGT500とともに走行し、ニスモのこれまでの歩みと未来に向けた取り組みについて、イベントを通じて伝えられる予定だ。 また会場内では『ニスモ270R』『ニスモ400R』『R34GT-R Z-tune』といった初期のコンプリートカーや、近年の『マーチ・ニスモ』から『ニッサンGT-Rニスモ』までのロードカーが展示される。さらに恒例となったニスモ車両によるパレードランでも「全車種勢ぞろい」を目標に参加車両を募集する。 そのほかにもトークショーや車両展示会場、物販ブースでもNISMOブランド40周年をテーマにしたなさまざまな企画を準備しているという。 ニッサンのモータースポーツビジネスユニットオフィスヘッドでNMC社長を務める片桐隆夫は、ニスモフェスティバル2024の開催に向けて以下のように語った。 「ニッサン/ニスモを応援してくださるファンの皆さまに、改めて厚く御礼申し上げます。皆さまの力強い応援のおかげで、ニスモブランドはこの40年間を走り続けることができました。今年のニスモフェスティバルでは、ニスモブランド40周年をファンの皆さまと一緒にお祝いしたいと思います」 ニスモフェスティバル2024の概要は以下のとおり。なお、公式サイトおよびチケット販売の詳細などは秋ごろに公開される予定だ。 イベント名:NISMO Festival at Fuji Speedway 2024 日程:2024年12月1日(日) 時間:8:00~16:00(予定) 場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡) 主催:日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社 後援:日産自動車株式会社 概要(予定):レーシングカー走行/展示、トークショー、同乗走行、サーキットサファリ、キッズ向けコンテンツ、オンラインコンテンツ、出展各社PR/物販ブース ※公式サイトおよび、チケット販売の詳細は2024年秋頃公開予定。 [オートスポーツweb 2024年08月02日]