性交痛や、かゆみの原因に...!冬のデリケートゾーンは「乾燥問題」の見直しが必須
フェムケア・スパ ジャーナリストの惣流マリコさんが、女性のからだにまつわるテーマを寄稿する連載【フェム活マニア・惣流マリコの攻めるエイジングケア】。今回は、デリケートゾーンの乾燥対策について。 【写真】デリケートゾーンはコレでお手入れ! iHerbで始める「フェムケア入門」 日々パーフェクト、異常なし。他人様に見せたいくらいにプルプル&ツヤツヤです!と言いたいけれど、ふとした瞬間あれこれ悩みが噴き出すのがデリケートゾーンの宿命です。 特にこの時期、表面化するのは乾燥によるトラブル。ムレやニオイがあるせいでしっとりしていると思いがちですが、他の場所と比べるととても皮膚が薄いため実は潤いの維持がとても難しいエリアなんです。乾燥したまま放っておくとかゆみや皮むけ、性交痛にもつながりかねません。気が付いたらすぐさま手を打ちましょう。 今回は簡単にできて手ごたえ十分、フェム活マニアがやって良かった5つの乾燥対策を紹介します。
1. 洗いすぎをやめる
皆さんもきっと予想している通り、デリケートゾーンが乾く原因ナンバー1は「洗いすぎ」です。ムレやニオイが気になるからと石鹸でゴシゴシ洗うなどはNG、粘膜に触れてもピリピリしないデリケートゾーン専用ソープを使って優しく洗いましょう。 ちなみに洗っていいのは毛が生えている場所からその中側の粘膜まで。たまに膣の中まで洗おうとする女性がいますが、乾燥どころか膣炎などのトラブルになるので厳禁です。キレイにするのは指で触れる表面部分にとどめましょう。
2. 運動する
面倒くさいのは重々承知、でも私を診察したドクターたちが口を揃えて「あなたのデリケートゾーンが若いのはそのせい」とおっしゃるのでお伝えします! 本気の乾燥対策には運動習慣がマストです! 運動で促進された血流が、細胞のすみずみにまで栄養や酸素を運ぶことで、結果潤いだけでなく色ツヤハリも若いデリケートゾーンに。 本当はダンスやキックボクササイズなど足を振り上げる有酸素運動がおススメなんですが、それがイヤならせめて自宅でスクワット運動を。キング・オブ・筋トレ1種類の動きだけでもいい、ヒップアップにも効きます、ジムの月会費すらかかりません。ネットにお手本動画はいくらでも転がっています。ぜひお試しください!