【阪神】粟井一夫球団社長 おみくじは大吉で「神様からは奪還のゴーサインが出ています」
阪神の「年賀会」が6日に兵庫・西宮市内の甲子園室内練習場で行われた。藤川球児監督は、「今日ここに、今からスタートする新しい船で出発します。私とこの前にいる(粟井社長、嶌村本部長ら)皆さんが舵取りをします」と宣言。 また、球団職員に向け「慣れずに熱く、日々順調であることを疑って。不安であることを正解と思えるような組織が最後1番上にいけるんじゃないかと思っています」と呼びかけ、「チームを預かる監督としても、泥臭く激しく戦っていきたいと思います。最後に素晴らしい1年の締めくくりを迎えたいと思います」と言葉に力を込めた。 また、粟井一夫球団社長(60)は「2025年のチームの目標はリーグ優勝、日本一の奪還です」と所信表明。 今年は球団創設90周年を迎えるメモリアルイヤーとまることから、粟井社長は「〝90年の歴史をつくったすべてのプレーヤーに感謝とリスペクトを忘れないこと〟、〝世代を超えて愛される球団であり続けること〟、〝次の100周年に向けて挑戦し続ける球団〟」を3つのコンセプトとして、今シーズン戦っていくことを呼びかけた。 また、自身のおみくじの結果は〝大吉〟だったことを明かし、「2023年以来の大吉です。神様からは奪還のゴーサインが出ています。必ず勝ち取りましょう」と力強く語った。
東スポWEB