25歳で2度目の国籍変更、母国復帰で心機一転<女子テニス>
WTA
女子テニス協会のWTA公式サイトは25日までに世界ランク145位のR・マサロヴァ(スイス)の国籍をスペインからスイスに変更した。マサロヴァにとってはキャリア2度目の国籍変更となる。 【大坂なおみら 全豪OP出場選手一覧】 25歳のマサロヴァはシングルスのツアータイトルこそ獲得していないものの、2023年には自己最高の62位を記録。今年の四大大会では全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦突破を果たした。 そのマサロヴァはスイスのバーゼル生まれのため、キャリア初期はスイス国籍だったが、2018年に母親の母国であるスペインに国籍を変更。その後は約6年間にわたりスペイン国籍で活動していたものの、今年のオフシーズンで再びスイスへと変更した。 来シーズンからは再び生まれの国であるスイス国籍を有してツアーを転戦する。