【オリックス】現役ドラフトの成功例…万能右腕・鈴木博志は“改名”発表「博志にしました」
オリックス・鈴木博志投手が大阪・舞洲の球団施設内で契約交渉に臨み、1450万円増の年俸2700万円でサインした。昨年12月の現役ドラフトで中日から加入し、32試合で防御率2・97。ビハインドやイニングまたぎ、火消しにショートスターターとあらゆる起用に応え、球団からの高評価を勝ち取った。 絵を描くことが得意な「ヒロシ画伯」としても、人気を獲得している万能右腕。会見後には「博志」にしました」と来季から登録名を変更することを発表した。「登録名、背ネームで博志に変えさせていただきます。鈴木と呼ばれたこともないし、鈴木と呼ばれても反応できないこともありまして…。もっとファンのみなさまと親しみやすいように、下の名前で呼んでいただきたいのもあります」と理由はシンプル。浸透、定着すれば「ヒロシ」などへの“進化”も頭にあるといい「特にカタカナはいいかな、と。そこは後々、考えていきたいと思います」と笑みを浮かべた。
報知新聞社