紅葉の山中湖にフレンチスタイルの休日を彩る「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催
10月27日、山梨県山中湖の湖畔で開催された「ルノー カングー ジャンボリー2024」。全国から集まった約1,500台の車両と3,300名以上の参加者が、秋の澄んだ空気の中でフランス流アウトドアを満喫する一日となった。参加車両のうち1,280台がルノー カングーで、その他215台が各ブランドからの参加。会場となった山中湖交流プラザ「きらら」は、ルノーならではの個性にあふれた時間と風景が広がった。 【画像】1,280台のルノー カングーが来場!大いに盛り上がった2024年のルノー カングー ジャンボリー(写真20点) 朝早くから多くのルノー・ファンが詰めかけ、並んだカングーたちがカスタマイズのアイデアを競うかのように鮮やかに湖畔を彩った。中でも、サハラ砂漠の昼夜の風景にインスピレーションを得た限定モデル「ルノー カングー クルール ディーゼル MT」がひときわ注目を集める。専用のボディカラー、ディーゼルエンジン、そしてマニュアルトランスミッションを備えたこの特別モデルに、多くの愛好家が熱い視線を送っていたのが印象的だ。 フリーマーケットにはルノーオーナーたちによる出展が135台分並び、カスタムパーツやルノーグッズがあふれるエリアとなった。来場者は気になるアイテムを探し求め、互いのカスタム例を見比べては楽しそうに話し込む姿が目立った。 ステージでは、姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」がライブパフォーマンスを披露。アコーディオンとボーカルが湖畔の空気に絶妙に溶け込み、観客は音楽に耳を傾けながら、ルノーがもたらす独自の美学に浸っていた様子だ。さらに、この日朝6時からはラジオ放送も行われ、イベントの様子やルノー最新情報がリアルタイムで伝えられる演出も。遠方からの来場者も早朝から胸が高鳴る、そんなスタートとなった。 秋色に染まる山中湖と清々しい空気を背景に、ルノー・ジャポンが企画したこのジャンボリーは、車を通じた出会いや交流を楽しむ場であり、多くの参加者にとって忘れられない一日となった。
Octane Japan 編集部