1試合3盗塁の大谷翔平 盗塁成功率“驚異”の92% 「失敗が多くて成功が多いよりも」持論語る
◇MLB ドジャース 11-6 ダイヤモンドバックス(日本時間3日、チェイス・フィールド) 【画像】1試合3盗塁をマークした大谷翔平選手 ドジャースの大谷翔平選手が敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。この試合で1試合3盗塁を決め、自身の持つMLB最多記録を更新する「44本塁打ー46盗塁」を達成しました。 大谷選手は8月31日、MLB史上初となる1シーズン「43本塁打ー43盗塁」を達成。その翌日にも本塁打を放ち、この日の試合では3盗塁を決めるなど、現在も記録を更新し続けています。 1試合3盗塁は今季2度目で、自己最多タイの活躍。大谷選手は今季、すでに21年の自己最多26盗塁を大きく上回る46盗塁をマークしています。 また、失敗したのは4回だけで、今季の盗塁成功率は92%という驚きの高さ。 試合後、大谷選手は「高い確率でセーフになるっていう自信があれば行くべきですし、1個でも多くの塁を詰めるべきだと思うので。シンプルですけど、多く企画して失敗が多くて成功が多いよりも、それなりの企画数で高い成功率の方がいいんじゃないかなとは思っています」と盗塁についての持論を口にしました。 現在23連続盗塁を決めている大谷選手。「(盗塁が)得点に繋がってるのがやっぱり自分の中で自信になってくるのかなとは思うので、しっかり進塁した先で返してくれる、後ろのバッターがしっかり返してくれるっていうところが自分の中でより積極的に進塁しようっていう気持ちになるのかなと思います」と自身のモチベーションについても語りました。