北口榛花、表彰式続きでまさかの悩み「服かぶらないように…もうそろそろ大変(笑)」“パリ五輪の顔”も驚き「世の中にこんなに賞あるんだ」
陸上女子やり投げでパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が11日、都内で「タニタ健康大賞」贈賞式に参加した。「このような賞を頂けると思っていなくてすごくびっくりしました」と喜んだ。 【写真】表彰式続きで悩みながら記した来年の目標 シックなスーツに身を包み、髪の毛はお団子ヘアーで登場。賞状やトロフィーが贈られると、トレードマークの笑顔をのぞかせた。パリ五輪で金メダルを獲得し、閉会式では旗手を務めた国民的ヒロイン。9月に日本に帰国してからは、表彰式が連続している。「世の中にこんなにいろんな賞があるんだって感じています」と驚きつつ、「いろんな賞に呼んでいただくには、いろんな理由がないと選んでもらえない。競技の面だけではなくて、いろんな部分にフォーカスしていただいたおかげですごくバリエーションに富んだいろんな賞をいただけていると思う。選手としてだけではなくいろんな面をみていただけている気がしてすごくうれしいです」と喜びも語った。 この日の服装は私服。こだわりを聞かれると「特にないんですけど」と豪快に笑い飛ばした。「持っている服も限られるので、(表彰式では)なるべく違う姿を見せたくて努力はしてるんですけど、体のサイズ的にも日本ですぐ服が買えるわけではないので結構困ってます」と、“パリ五輪の顔”としてのまさかの悩みを告白。「お洋服もそうですし、こういったときに着るお洋服も何着も持っているわけではないので、毎回新しい姿でみなさんと会いたい気持ちがあるので、できるだけかぶらないようには心がけているんですけど、もうそろそろ大変」とうれしい悲鳴を上げていた。