「取り残された砂漠のような場所」から発展 横浜駅西口を変えた横浜高島屋の65年の歩み
西口の開発を導いた相鉄ホールディングス(HD)と相鉄アーバンクリエイツは先月、2040年代の実現を目指す「横浜駅西口大改造構想」を発表した。多様なウェルビーイング(心身の健康や幸福)の創造、追求を掲げ、商業施設のほか、高機能なオフィス、24時間楽しめるエンターテインメントスポットなどを提案する。
「西口の開発着手から70年以上たち、再構築の時期を迎えている」という滝沢秀之・相鉄HD社長の意欲に対し、竹下店長も「これまで地域の発展に貢献してきた自負がある。次の時代に向け進化を続けたい」と話している。(山沢義徳)