栄養士と管理栄養士の違いとは!? 家政学を学ぶ東京家政学院大学にてランパンプスが徹底取材!
小林:家庭科の先生にどうやってなるかなんて知らなったな。 寺内:保育園と幼稚園と小学校教諭と家庭科の教諭にもなれるんだ! 和久:もちろん学科によって取れる資格は異なりますけれども、大学全体としては目指すことができます。 寺内:キャンパスはここだけなんですか? 和久:千代田三番町キャンパスと町田キャンパスの2つのキャンパスがございます。 小林:どんな学生さんに来てほしいですか? 和久:本校のアドミッションポリシーにKVA精神というのものがあるんです。Kがナレッジ(Knowledge)、つまり知識です。Vがヴァーチュー(Virtue )といって「徳性」という意味になります。最後がアート(Art)技術を理解し、体現できる人という意味にです。こちらがうちの校章で、「KVA」を表していています。
和久:KとA、いわゆる知識と技術は大切なんだけれども、それを取り囲むようにヴァーチュー(徳性)、倫理観が大切ですよっていうことなんです。 寺内:だからこの形になってるってんだ。 和久:創始者の大江スミが「賢い悪魔を作ってはいけない」っていう話をよくしていたんです。
寺内:なにそれ? 素敵な言葉! 面白い! 和久:「知識や技術だけに偏って倫理観に欠けるようなものは良くない」ということです。ですので、このヴァーチューを本学では特に大切にしています。このヴァーチューという部分を芯にもって社会貢献できる人で、衣食住に興味のある人に来ていただきたいと思っています。 小林:卒業後は学生にどんな人になってほしいですか? 和久:やはり、徳性、知識、技術を持って社会貢献できる人になってほしいと思っております。 小林:優しい人しか入ってこなさそうだよね。 寺内:確かに! アドミッションポリシーが優しいもん! 和久:手前味噌になりますが、学生は本当に真面目で良い子が多いんです。授業終わったら即帰るんじゃなくて、ホールであったり、食堂であったりで友達同士で教え合いながら勉強しているんですよ。僕らが学生の頃は大学で遊んでばかりだったので、爪の垢を煎じて飲ませたいというぐらい、本当に真面目な学生が多いですね。