栄養士と管理栄養士の違いとは!? 家政学を学ぶ東京家政学院大学にてランパンプスが徹底取材!
小林:千代田区だから渋谷や新宿にも出やすくて遊び放題なのにね。 和久:この辺は文教地区ですので、複数の大学さんなど教育施設が多く集まっているんです。学生街といってもガヤガヤというよりは、どちらかというと落ち着いた雰囲気ですね。やはりオフィス街でもあるので。 小林:立地は最高ですよね。 和久:本当に立地は素晴らしいと思います。なので、千葉からなど遠いところからも通えますよ。 寺内:学園祭とかもあるんですか? 和久:千代田三番町キャンパスでは6月に「千代田KVA祭(ローズ祭)」、11月に町田キャンパスで「KVA祭」という大学祭を開催しています。 寺内:栄養を学んでいる学生だから模擬店の食事も美味しそうですよね。 和久:美味しいですよ。授業には二年次に給食経営管理実習、三年次に健康フードマネジメント実習があり、作った食事をコロナ禍前には教職員と他学年の学生にも販売していたんです。我々も購入して、食べて、アンケートを書いてフィードバックするんですが、やっぱり三年生が作る方が美味しいんですよ。
小林:へー。 和久:職員の立場としては、成長を感じられてすごく嬉しいですね。先生とか学生はもっと嬉しいでしょうけど。 寺内:成長が味で実感できるんですね! 他の大学にはない実感の仕方ですよね。 小林:「今年のは、味薄いよー」とかいう先輩とかいそう(笑)。 和久:町田キャンパスでは「スーパーアルプス」さんというチェーン店のお弁当を食物学科の学生がメニュー開発をして、販売もしているんです。 寺内:学生開発のお弁当を販売しているんですか! 和久:美味しさはもちろんですけども、スマートミールという基準がありまして、エネルギーや食塩量の基準をクリアして、健康的なものを作っています。 小林:あとで、学食を食べさせてもらいますけど、そちらもこだわりがあるんですか? 和久:はい。学生が作っているわけではないんですが、学生の意見はすごく反映されています。例えば食事の栄養素はどうなっているかなど、成分表示をちゃんと載せるようにしています。単純に美味しいだけではなくて「どうしたら人がより健康になれるか」そして「幸せになれるか」を「食」を通して常に考えています。 寺内:素晴らしすぎる!