社会人の約8割がハラスメントに「敏感」になっている 過半数が「気にしすぎだと思う」と回答 「生きにくい」との声も
賛成と回答した408人にその理由を聞くと「個人によって受け取り方が違うから」が53.7%で最多となり、次いで「心理的に安全な環境を作れるから」が48.0%、「被害/加害の予防ができるから」が43.6%で上位に。
【風潮への意識】
回答者全体の587人にハラスメントの風潮への意識を聞くと、「気にしすぎだと思う派」は56.8%で過半数を占め、内訳は「とても気にしすぎだと思う」が10.9%、「気にしすぎだと思う」が13.5%、「どちらかといえば気にしすぎだと思う」が32.4%となった。
年代別の回答では40代の「気にしすぎだと思う派」が63.4%で最多となり、次いで50代が57.8%、20代が54.6%、30代が53.4%という結果に。
【時代への価値観】
回答者全体の587人に〇〇ハラが増加する時代との向き合い方を聞くと、「時代に合わせる派」が83.1%で過半数を占め、内訳は「しっかりと時代に合わせる」が12.9%、「時代に合わせる」が35.8%、「どちらかといえば時代に合わせる」が34.4%となった。
また、〇〇ハラの増加に対する価値観を聞くと、「生きにくい派」が69.1%で過半数を占め、内訳は「とても生きにくい」が13.6%、「生きにくい」が17.9%、「どちらかといえば生きにくい」が37.6%という結果に。
【調査概要】 調査対象者:現在職を持つすべての社会人 JobQ Town(ジョブキュータウン)登録者 調査条件:全国 / 男女 / 20~50代 調査期間:2024年2月14日~2月19日 有効回答数:587人 調査方法:インターネット調査
<参考>Job総研『2024年 ハラスメントの境界線調査』
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