京都南部の町の消防団「思い切った動作」で全国5位 消防操作大会で府代表史上歴代最高
宮城県で開かれた第30回全国消防操法大会小型ポンプ操法の部で、10年ぶりに出場した京都府の精華町消防団が、府代表の歴代最高となる優良賞(5位)に輝いた。 大会は10月12日に行われ、同部門には全国24チームが参加した。 3番目に出場した精華町第2分団第3部(南稲八妻・精華台)の5人は、放水などで日頃の練習の成果を発揮し、総合得点で92・5点をマーク。準優勝チームと1点差の好記録だった。府によると、これまで同部門では第6回大会の旧夜久野町の6位が最高だったという。 指導に当たった喜多俊夫消防団長(66)が町役場を訪れ、杉浦正省町長に大会結果を報告した。喜多消防団長は「熱心に練習に取り組む姿を見てきたのでうれしい。本番も思い切った動作を見せてくれた」と入賞を喜んでいた。