ブルワーズのキャンプに招待参加予定だった193センチ右腕が契約解除 阪神移籍のためと米報道
ブルーワーズ公式サイトのA・マッカルビー記者が16日(日本時間17日)、ブルワーズが阪神への移籍を可能とするため、招待選手としてブ軍の春季キャンプに参加する予定だったJ・ドゥプランティエ投手との契約を解除したとXに投稿した。米メディアでは、11月の時点でブルワーズのキャンプでロースター争いをする予定だったが、海外でチャンスが訪れたため、ブ軍が保有権を放棄したと報じられている。 30歳で身長193センチの長身右腕は、16年のドラフト3巡目(全体89番目)でDバックスに指名されてプロ入り。翌年には若手の登竜門「オールスター・フューチャーズ・ゲーム」に選出され、18年には全米プロスペクトのトップ100にも入った。メジャーデビューを果たした19年は15試合に登板(3先発)し、1勝1敗、防御率は4・42だったが、21年は4試合の登板(3先発)で0勝3敗、防御率13・15と打ち込まれ、シーズン途中に戦力外となった。同年オフにFAとなった後はドジャースなどとマイナー契約で球団を渡り歩いたものの、1度もメジャー昇格がなかった。昨年は米独立リーグやメッツ、ドジャースの3Aなどでプレーした。 メジャー通算成績は2年間の稼働で19試合に登板(7先発)し、1勝4敗、防御率は6・70。
報知新聞社