【MLB】Rソックス快勝 吉田正尚は4号2ランを含む3安打4打点の活躍 打率は.265、OPSは.713へ上昇
【アスレチックス0-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間7月12日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って7対0で快勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、7月は9試合で7勝2敗と好調を維持している。レッドソックス先発のタナー・ハウクが6回2安打無失点の好投で8勝目(6敗)を挙げ、2番手のチェイス・アンダーソンは3イニングを無失点に抑えて3セーブ目を記録。アスレチックス先発のルイス・メディーナは6回途中7安打6失点で4敗目(2勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が右中間への4号2ランを放つ(MLB.comより) レッドソックスは初回に無死2・3塁のチャンスを作り、二死満塁になったあと、吉田正尚のタイムリーで2点を先制。次打者ウィルヤー・アブレイユにもタイムリー二塁打が飛び出し、3対0とリードした。3回裏にコナー・ウォンが8号ソロを放つと、4回裏にはアブレイユにも8号ソロが飛び出し、5点をリード。先発のハウクが好投を続けるなか、6回裏には吉田が右中間への4号2ランを放ち、さらにリードを広げた。7回以降は2番手のアンダーソンがアスレチックス打線を封じ、2投手による4安打完封リレーが完成。7対0で快勝を収めた。 レッドソックスの吉田は右腕メディーナに対して「6番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で2点タイムリーを放つと、3回裏の第2打席はライトライナーに倒れたが、6回裏の第3打席では左腕カイル・マラーから4号2ランを放った。8回裏の第4打席は右腕ミシェル・オタニェスからライトへヒットを放ち、4打数3安打4打点の活躍。今季3度目の1試合3安打をマークし、今季の打撃成績は打率.265、出塁率.333、OPS.713となっている。左腕から放った一発は首脳陣からの信頼獲得に向けて、いいアピールとなったに違いない。