【MLB】カブスがオリオールズ3連戦をスイープ 連日の完封勝利 鈴木誠也は長打3本で3打点の大活躍
【カブス8-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間7月12日、カブスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って8対0で快勝。連日の完封勝利で連勝を4に伸ばし、強豪オリオールズとの3連戦を見事にスイープして借金を4に減らした。カブス先発のジャスティン・スティールは7回3安打無失点の好投を見せ、2勝目(3敗)をマーク。オリオールズ先発のアルバート・スアレスは5回6安打4失点と精彩を欠き、3敗目(5勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也がセンターへのタイムリー三塁打を放つ(MLB.comより) 3回表に鈴木誠也のタイムリー二塁打で先制したカブスは、先発のスティールが好投を続けるなか、5回表にマイケル・ブッシュと鈴木の連続タイムリー二塁打で3点を追加。6回表にダンズビー・スワンソンが9号ソロを放つと、7回表には鈴木のタイムリー三塁打、イアン・ハップのタイムリー二塁打、スワンソンのタイムリーでさらに3点を追加し、8対0とリードを広げた。投手陣はスティールからドリュー・スマイリー、ホルヘ・ロペスとつなぐリレーでオリオールズ打線を封じ、2試合連続の完封勝利。ア・リーグ東地区の首位に立つ強豪オリオールズとの3連戦をスイープした。 カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、ライトへのファウルフライ、レフトへのタイムリー二塁打、レフトへのタイムリー二塁打、センターへのタイムリー三塁打、サードゴロで5打数3安打3打点の活躍。今季4度目の1試合3安打をマークし、放った安打はすべて長打だった。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.264、出塁率.333、OPS.808となっている。