【MLB】フィリーズがドジャース3連戦をスイープ 大谷は4打数ノーヒット、連続試合安打は4でストップ
【ドジャース1-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間7月12日、全米が注目するドジャース対フィリーズの強豪対決3連戦は最終戦を迎え、序盤に2本のアーチで主導権を握ったフィリーズが5対1で勝利。ポストシーズンでも対戦する可能性があるドジャースとの3連戦を見事にスイープした。フィリーズ先発のアーロン・ノラが6回4安打1失点の好投でリーグトップに並ぶ今季14度目のクオリティスタートを記録し、11勝目(4敗)をマーク。ドジャースのオープナーを務めたアンソニー・バンダは先制アーチを浴び、2敗目(1勝)を喫した。 【動画】フィリーズのトレイ・ターナーが先制の9号ソロを放つ(MLB.comより) フィリーズは先発のノラが1回表二死1・2塁のピンチを切り抜けると、1回裏一死からトレイ・ターナーの9号ソロで先制。ノラは2回表にも一死満塁のピンチとなったが、大谷翔平を空振り三振に仕留めるなど、ここも無失点に抑えた。2回裏にブランドン・マーシュの9号ソロでリードを広げ、5回表にギャビン・ラックスの3号ソロで1点を返されたものの、6回裏一死3塁からマーシュのタイムリー三塁打とヨハン・ロハスのタイムリーで2点を追加。8回裏にはカイル・シュワーバーがダメ押しの19号ソロを放ち、ノラからマット・ストラーム、ジェフ・ホフマン、ホセ・アルバラードとつないでドジャースの反撃を封じた。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。1回表先頭の第1打席はライトフライ、2回表一死満塁の第2打席は空振り三振、5回表無死走者なしの第3打席も空振り三振、7回表二死1塁の第4打席はセカンドゴロに倒れ、4打数ノーヒットに終わった。シチズンズバンク・パークでの初本塁打は出ず、メジャー通算200号アーチもお預け。連続試合安打は4でストップし、今季の打撃成績は打率.314、出塁率.398、OPS1.025となっている。