【侍ジャパン】阪神・森下翔太、4番起用に応え初回先制2ラン WBCで大谷翔平を抑えた右腕から貴重な一発
◇10日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」 チェコ―日本(バンテリンドームナゴヤ) 日本代表の森下翔太外野手(阪神)が1回に先制2ランを放った。 試合開始早々の1回表、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本戦に先発したチェコの先発右腕・サトリアから先制点を奪った。2死走者なしから3番・辰己が四球で塁に出ると、4番に座った森下が2球目のカーブを完璧にとらえた打球は左中間スタンドへ。先制の2ランホームランで幸先のいいスタートとなった。 森下は昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」、今春の欧州代表との強化試合に続く侍ジャパン選出。WBCで大谷を2打数無安打、1三振に抑えたサトリアから4番が貴重な一発を放ち、「とにかくランナーを返すことだけを考えて打席に入りました。少し泳ぎぎみでしたが、入ってくれてよかったです」とコメントした。
中日スポーツ