盛況だった大相撲九州場所 福岡ゆかりの浅香山親方が総括 全15日間札止めに「来年は〝今年以上〟が求められる」
◆大相撲九州場所千秋楽(24日、福岡国際センター) 今年の九州場所は28年ぶりに全15日間でチケット完売に当たる「札止め」の盛況となった。場所自体も、新大関の大の里が注目を集め、最後は大関2人の相星決戦で決着。今春から同場所担当部長を務める浅香山親方(元大関魁皇)=福岡県直方市出身=は「早い時間から多くのお客さんに来ていただいた。これも相撲の内容が良かったことが大きい」と語る。 ■発生率0.01%の大技【動画】 その上で、浅香山親方は「来年の九州場所は〝今年以上〟が求められる。いろんなアイデアを練っていかないと」と気を引き締め直した。
西日本新聞社