阪神 加治屋、高浜、岩田、遠藤が戦力構想外 遠藤、ウエスタン最高出塁率と奮闘も1軍出場ならず
阪神の加治屋蓮投手(32)、高浜祐仁外野手(28)、岩田将貴投手(26)、遠藤成内野手(23)が来季の戦力構想から外れたことが30日、分かった。 【写真】昨年はウエスタン優秀選手賞に選ばれていた遠藤 奮闘も1軍出場ならず 加治屋は13年度ドラフト1位でソフトバンクに入団。20年オフに戦力外となり阪神に加入した。昨季は51試合に登板し、防御率2・56でリーグ優勝と日本一に貢献したが、今季は13試合の登板にとどまり、7月27日・中日戦(甲子園)が最後の1軍登板だった。 高浜は14年度ドラフト7位で日本ハムに入団。22年に渡辺とともに2対2の交換トレードで阪神に移籍したが、1軍での出場はなかった。 岩田は20年度育成ドラフト1位で阪神に入団。同期に佐藤輝、村上、中野らがいた。変則の左サイドスローから多彩なスライダーを投げ分け“和製ジェフ”と呼ばれた。22年に支配下契約。今季は2軍で46試合に登板したが、4年間で1軍登板はなかった。 遠藤は19年度ドラフト4位で入団。内野を全て守れる器用さを持ち合わせ、高卒5年目の今季はウエスタンで最高出塁率・392、30盗塁と奮闘したが、1軍での出場はかなわなかった。