新浜レオン キラキラからギラギラへ…2024年を振り返る!
「テレ東プラス」は、番組初登場の新浜レオンを直撃。木梨憲武プロデュース、所ジョージが作詞・作曲を手掛けた情熱的な曲「全てあげよう」が大ヒットし、この年末は「紅白歌合戦」にも初出場。演歌・歌謡界の次世代を担う新浜にこの1年を振り返ってもらった。 【動画】夕方の音楽情報番組!「歌のサンセット」
レオン語で流行語大賞を狙います!
――2024年はさらに飛躍の年となりました。振り返ってどんな1年でしたか? 「全国どこへでも、1人でも多くの皆さんに会いに行く、そんな1年でした。ありがたいことに、『全てあげよう』を数え切れないほど歌わせていただいて、デビューして丸5年経ちましたが、そのうれしさは今もなお変わりません。僕はデビュー後、コロナ禍の時期が長かったので、やっぱり“皆さんに直接会って歌を届けることが幸せなんだな”という思いを改めて感じた1年でした。 こうしてたくさんのメディアの皆さんに取材していただいて…。でも僕、最初のイベントは鳩が3羽しかない状況からスタートしたので、そこから毎日積み重ねてきたことが全部つながって今があるのかなと思っています。支えてくださるファンの皆さんや先輩方がいて、今の僕がいると感じています」
――大晦日は、「年忘れにっぽんの歌」に続いて「紅白歌合戦」にも初出場。ラジオでも交流がある所ジョージさんや木梨憲武さんの反応はいかがでしたか? 「もう本当に喜んでくださって、ちょうど1年前の12月に、初めて木梨さんのラジオ番組でお会いしたんですけど、木梨さんがよく歌番組をご覧になっていて、『レオン君は、いつも西城秀樹さんの曲を歌ってるよね?』と、僕のことを知ってくださっていたんですよ。『じゃあ所さん、レオンくんに秀樹さん風の曲を作ってよ』となりまして…。お2人とも『この曲で紅白を目指そう!』と応援してくださったので、報告した時は、それはもう喜んでくれました」 ――今年「全てあげよう」を歌い続けていく中で、新浜さんの中で進化した部分は? 「デビュー前から秀樹さんが大好きで、映像を見て勉強させていただいていますが、レコーディングの時に木梨さんから『レオン、ふわふわ歌うなよ。もっと秀樹さんみたいに熱く歌うんだよ! 技術よりもとにかく熱くいけ! 今までのレオンはキラキラで良かったかもしれないけど、この曲からギラギラいけ!』とアドバイスをいただきました。キラキラからギラギラ。今年はこれを一番のテーマにして歌い続けました。 高校まで野球一筋、自分の中では、その暑苦しさみたいなものを省こうと思ってやってきたんですけど、この1年は逆にそこを取り戻して、いかに暑苦しくいけるか。野球魂をもう1度復活させたというところはあります。 秀樹さんのほとばしる情熱も含めて勉強させていただいて、今年は1つ殻を破ったかなと思っています。秀樹さんにも“レオン、どんどんいけ”と背中を押してもらえているような気がして…たくさんの熱い思いを抱いて歌っています」