週末に極上グルメと優雅な滞在を! 1日1組限定のオーベルジュおすすめ8選【まとめ】
8.滋味深い能登の恵みをいただく、日本料理オーベルジュ「茶寮 杣径」【1日1組限定】
「茶寮 杣径(さりょう そまみち)」は、塗師(ぬし)の赤木明登氏が輪島を訪ねる客人のためにつくったゲストハウスだったという。設計は、数々の住宅建築を手がける中村好文氏。宿のインテリアは赤木氏の妻・智子さんが、使いやすく日々の生活になじむものをセレクトしている。「泊まる方が、暮らすように過ごしてくだされば」が、この宿の願い。 料理を担当するのは、「京懐石 吉泉」で修業後、金沢の割烹店や宿の「里山十帖」で料理長を務めた北崎裕氏。「天恵に最大の感謝と敬意を込めて、精一杯お客様をもてなしたい」と、能登でその時季、その日にしか手に入らない魚介や野菜を自ら山、海、川を歩き回って集め、およそ10皿の日本料理に仕立てる。