エディー新体制初勝利へ “超速ラグビー”の鍵スクラムハーフ 代表初先発の小山大輝「テンポの速い球さばきをしたい」
◇ラグビー リポビタンDチャレンジカップ 日本代表-イタリア代表 キャプテンズラン(20日、北海道・札幌ドーム) 【画像】日本代表ヘッドコーチに復帰したエディー・ジョーンズ氏 イタリア代表とのテストマッチを前日に控えたラグビー日本代表が、試合会場の札幌ドームでキャプテンズランを行いました。 2015年以来9年ぶりに指揮をとるエディー・ジョーンズHC体制となって、3度目のテストマッチ。過去2試合はイングランド代表に17ー52で大敗、先週のジョージア代表との一戦では前半に退場者が出た影響もあり、23-25で敗れ2連敗を喫しています。 エディー体制初のテストマッチ勝利に向けグラウンドに姿を現した日本代表は、照明の位置や芝生のコンディションを確認する様子やディフェンスの連携を入念に確認。 エディーヘッドコーチが就任当初から掲げる“超速ラグビー”の鍵を握るスクラムハーフには先週のジョージア戦で初キャップを獲得した小山大輝選手が代表初先発。「超速ラグビーなので“テンポの速い球さばき”をしたい。ただすべてが速いわけではなくて、ゲームコントロールをしっかりしたい」とコメントを残しています。 地元北海道・芦別市出身の小山選手は「北海道に代表として戻ってこれてうれしい。田舎出身から代表になって、国を背負って戦えているところをみんなに見せて元気を与えたい」と凱旋試合に向けて意気込みを語りました。