「いいえ。それは…」マンC不調とFFP違反疑惑の関係は?グアルディオラ監督、早期解決を切望「早く終わることを願っている」
プレミアリーグ第15節、クリスタル・パレス対マンチェスター・シティの試合が現地時間8日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。ここ最近の不調に関して、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反疑惑の渦中にあることとは関係ないと、ジョゼップ・グアルディオラ監督が主張した。英メディア『スカイスポーツ』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ マンCは今季、開幕戦から4連勝を飾る好スタートを切った。その後も好調を維持していたが、現地時間10月31日に行われたEFLカップ4回戦のトッテナム戦で1-2の敗戦を喫した後から調子が狂いだす。トッテナム戦を含めて公式戦5連敗という悪夢を経験後、勝利したのはプレミアリーグ第14節のノッティンガム・フォレスト戦のみとなっている。マンCは2009年から2018年にかけて115件のFFP違反を犯した疑いで告発を受けており、現地時間9月16日から審理を受けていた。その頃に連勝がストップし、FFP違反疑惑に関する報道も増えている。 この状況がマンCの選手のパフォーマンスに影響を及ぼすのではないかと懸念しているかと問われると、グアルディオラ監督は「いいえ、それは関係ない。それについて我々は3、4年話し合ってきた」と答えた。マンCのFFP違反疑惑についての審理は現地時間12月6日に終了し、今後は公聴会を経て、来年3月頃に判決が下される見込みだ。予定よりも進行が早いことに関して、グアルディオラ監督は「早く始まってくれて嬉しいし、我々全員のためにも早く終わることを願っている。特にクラブにとって、そしてプレミアリーグの他のすべてのクラブにとって、そして判決を待たないすべての人々にとって。私は心の底から、独立委員会が何が起こったのかをできるだけ早く公表し、これまで通り私たちが受け入れることを望む」と語っている。
フットボールチャンネル編集部